任意整理におけるメリット

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  GRABAKA主催興行のメインイベントであの日本人対決が実現! 30日(火)東京・落合にあるGRABAKA東中野ジムにて、10月15日(日)東京・ディファ有明で開催される『GRABAKA LIVE!1st CAGE ATTACK』の対戦カードとして菊田早苗(GRABAKA)vs山本喧一(WIT)が発表された。

【フォト】この会見の模様

 9日の会見では「桜庭(和志)さん、田村(潔司)さんとやりたい」と日本人対決に興味を示していた菊田。対戦相手に選ばれた山本はUWFインターナショナル(高田延彦が1991年5月10日に旗揚げしたプロレス団体。以下、Uインター)の出身で、リングスで活躍した後、1999年にUFC-Jミドル級トーナメントで優勝。その後はPRIDEにも参戦し、美濃輪育久(現・ミノワマン)らと対戦した。

 会見では大会のスペシャルアドバイザーに就任した元Uインター取締役の鈴木健氏が、この一戦が決まった経緯を「私に出来るマッチメークは何か?と考えた時、私が携わったUインター出身の選手の試合だなと思いました。そこで私のネットワークで選手に当たってみたところ、『対戦相手が菊田選手であれば』と名乗りを挙げてくれたのがヤマケン(山本の愛称)です。今、ヤマケンは札幌で道場をやっていて、いつでも試合の準備は出来ているということでした」と説明した。

 実は過去に因縁がある菊田と山本。17年前、プロレスラーを目指していた菊田がUインターの入門テストを受験。テストとして行われたスパーリングで腕を骨折し、プロレスラーの道を断念して格闘家への道を歩むことになったのだが、この時のスパーリング相手を務めていたのが山本だった。両者はこの試合が決まった時の心境、そして17年前のスパーリングを以下のように語る。

「12年前にUFC−Jでベルトを獲ってから色んなことがありましたが、いつか菊田選手とは戦うんじゃないかという予感がありました。(菊田の腕を折ったことは)まだ自分がパワーオブドリーム(POD)というジムをやっていた時に、ジム生から『菊田選手が雑誌のインタビューでこういうことを言ってるんですけど本当ですか?』と聞かれて思い出しました。

 当時、僕はUインターに新弟子で入ったばかりで、先輩からのプレッシャーもあり、下手するわけにはいかないと思って必死にやった結果、菊田選手の腕が外れました。それから菊田選手はUインターに来ることはなく、お互いに違う道を歩んできたと思います。もしかしたら菊田選手とはUインターで一緒に試合をしていたかもしれないし、どこかすっきりしたいという気持ちもあります。

 POD時代にGRBAKAや菊田早苗という名前は何度も出てきて『2つのジムで対抗戦をやったら面白いんじゃないか?』など色々なアイディアが出たのですが自然消滅してしまい、自分もジムを畳んでアメリカに行ってしまいました。そういう胸に詰まったものもあったし、今回の試合でそれをすべて清算できると思います。だからこの試合は感慨無量の一言です」(山本)

「このカードを聞いた時はびっくりして、運命だなと思いました。17年前のスパーリングで僕はプロレスをあきらめて、格闘技の道を進みました。僕がUインターから離れた後、山本選手は新日本プロレスとの対抗戦に出たり、ゴールデンカップス(Uインターで結成されたユニット)などで、いつも話題の中心の選手にいた選手だと思います。

 その後もジムやイベントを運営して、所英男選手をPODから輩出したのも山本選手です。色々な部分で他の選手とは違って、選手としてもプロフェッショナルだなと思っていました。この17年間、別の道を進んできたけれど、今こうして交じることになり、やはりいつかやる相手だったのかなと思います。日本人対決は意味のある相手とやりたいと思っているのですが、今回の試合も意味のある相手だと思います。試合当日は17年間の想いをぶつけられるよう思いっきりやりたい」(菊田)

 そんな因縁のある一戦だけに、菊田が「この17年間で苦しんだ時期もあった。魂と魂がぶつかるドロドロの試合をして、最後は腕十字で17年前の借りを返したい」と語れば、山本も「そういえば17年前(に菊田の腕を怪我させたの)は腕十字だったな、と。寝技世界一と言われている菊田選手の腕をもう一回極めて、自分の実力が世界に通用することを証明したい」と返し、他の日本人にはない独特の雰囲気を漂わせる2人。

 両者のコメントを聞いていた鈴木氏も「今の2人は言葉以上に心の中に何かを持っているはず。その心を読んで試合を見てもらえれば、本当に面白い試合になると思う。どちらかが勝ち、どちらかが負けることになりますが、精一杯戦って素晴らしい試合をして欲しい。このマッチメークを実現させたことは正しいと確信しました」と、この日本人対決への期待度を語った。

 なお今回が約5年ぶりの試合となる山本は「自分はオクタゴン(UFCで使用される金網)でベルトを獲って、試合をやってきて、その部分で他の日本人には負けない気持ちを持っている。僕は早すぎたケージ(金網)のチャンピオンで、僕がUFC-Jでチャンピオンになった後、日本ではリングを使っているPRIDEが盛り上がり、アメリカではケージを使うUFCが盛り上がった。

 今ではその立場が逆転しているにも関わらず、日本ではケージの大会が盛り上がっていない。自分は12年間の想いを次の試合にぶつけたいし、試合が終わったら言いたいことがあるので、それにも注目して欲しい」と試合後の爆弾発言を匂わせた。


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